【材料】東急が高い、二子玉川ライズ全面開業効果で第1四半期2ケタ営業増益
東急 <日足> 「株探」多機能チャートより
東急レクリエーションの子会社化効果に加えて、前期に複合施設「二子玉川ライズ」が全面開業し、集客効果が高まったことが寄与した。また、二子玉川ライズ2期の開業負担がなくなったことなども利益押し上げにつながった。
なお、17年3月期通期業績予想は、純利益を540億円から610億円(前期比10.4%増)へ上方修正した。100%子会社横浜金沢プロパティーズの吸収合併などの変動要素を織り込んだことが要因としている。なお、売上高は1兆1392億円(同4.4%増)、営業利益は770億円(同2.0%増)の従来予想を据え置いている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)