【通貨】東京為替：株安一服もドルはやや上げ渋る

ドル・円は101円42銭近辺で推移。ドルは一時101円27銭まで下落したが、株安はやや一服しており、リスク回避的な円買いは拡大していない。ただし、ドルの上値はやや重くなっており、具体的なドル買い材料が提供されない場合、ドルは101円60銭近辺で上げ渋る可能性があるとみられている。ここまでのドル・円は101円27銭から101円96銭で推移している。
・ユーロ・円は下げ渋り、112円88銭から113円36銭で推移。
・ユーロ・ドルはもみあい、1.1113ドルから1.1145ドルで推移

■今後のポイント
・101円台前半には個人勢などのドル買い興味残る
・日経平均株価の下げ幅縮小

・NY原油先物（時間外取引）：高値42.80ドル　安値42.61ドル　直近値42.71ドル

・関係筋
「日本銀行は国債購入の柔軟化を模索（産経）」

《MK》

　提供：フィスコ