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【材料】ブリヂストンは続落、円高や販売数量不調で16年12月期業績予想を下方修正

ブリヂストン <日足> 「株探」多機能チャートより
 ブリヂストン<5108>は続落。9日の取引終了後、16年12月期の連結業績予想について、売上高を3兆7500億円から3兆3400億円(前期比11.9%減)へ、営業利益を5200億円から4530億円(同12.4%減)へ、純利益を3090億円から2570億円(同9.6%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 原材料や素材価格が想定を下回って推移したことや、費用抑制などに取り組んだ成果が出ている一方、為替が円高で推移していることや販売数量が計画を下回っていることなどが業績を押し下げるとしている。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高1兆6465億6700万円(前年同期比11.3%減)、営業利益2182億4100万円(同8.2%減)、純利益1233億5300万円(同14.7%減)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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