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【市況】日経平均8日大引け=反発、396円高の1万6650円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 8日の日経平均株価は前週末比396.12円(2.44%)高の1万6650.57円と反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1391、値下がりは502、変わらずは76と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を48.45円押し上げ。次いでファナック <6954>が24.42円、ソフトバンク <9984>が23.32円、日東電 <6988>が17.70円、東エレク <8035>が15.90円と続いた。

 マイナス寄与度は5.08円の押し下げでNTTデータ <9613>がトップ。以下、コムシスHD <1721>が4.3円、コナミHD <9766>が2.93円、テルモ <4543>が1.95円、日産化 <4021>が1.76円と並んだ。

 業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は医薬品の1業種のみ。値上がり率1位は保険で、以下、銀行、不動産、海運、証券・商品、金属製品と続いた。

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