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【通貨】8月4日のNY為替概況

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

4日のニューヨーク外為市場でドル・円は、101円28銭から101円00銭まで下落後、101円15銭で引けた。

米国の債券利回り低下に伴うドル売りが優勢となったものの、米雇用統計の発表を控え小動きに終始した。



ユーロ・ドルは、1.1149ドルへ上昇後、1.1122ドルへ下落した。ユーロ・ポンド絡みの買いが優勢となったのち、根強いユーロ圏の金利先安感に伴うユーロ売りに上値も限定的となった。ユーロ・円は、112円86銭から112円50銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.3183ドルから1.3103ドルへ下落した。英国中央銀行が7年ぶりの利下げに踏み切ったほか、予想外に資産購入枠も拡大する異例な緩和策を発表。また、カーニー英国中央銀行総裁が追加緩和の可能性を示唆したためポンド売りが継続した。

ドル・スイスは、0.9723フランから0.9741フランへ上昇した。



[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:26.9万件(予想:26.5万件、前回:26.6万件)・米・失業保険継続受給者数:213.8万人(予想:213.0万人、前回:214.4万人←213.9万人)・米・6月製造業受注:前月比?1.5%(予想:-1.9%、5月:?1.2%←-1.0%)・米・6月耐久財受注改定値:前月比‐3.9%(予想:-4.0%、速報値:-4.0%)・米・6月耐久財受注(除輸送用機器)改定値:前月比‐0.4%(予想:-0.4%、速報値:-0.5%)

《KY》

 提供:フィスコ

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