【市況】日経平均4日大引け＝3日ぶり反発、171円高の1万6254円

　4日の日経平均株価は前日比171.78円（1.07％）高の1万6254.89円と3日ぶり反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1159、値下がりは716、変わらずは94と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を37.51円押し上げ。次いで京セラ <6971>が13.21円、信越化 <4063>が11.60円、スズキ <7269>が8.20円、ＴＤＫ <6762>が8.20円と続いた。

　マイナス寄与度は17.58円の押し下げでＫＤＤＩ <9433>がトップ。以下、ソフトバンク <9984>が8.2円、花王 <4452>が7.15円、セコム <9735>が6.76円、アステラス <4503>が5.76円と並んだ。

　業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は証券・商品で、以下、海運、非鉄金属、鉄鋼が続いた。値下がり上位には食料、石油・石炭、パルプ・紙が並んだ。

株探ニュース