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2016年08月02日12時27分

【材料】アウトソーシング---第2四半期累計決算は大幅な増収・営業増益で着地、新中期経営計画も発表。

アウトソシン <日足> 「株探」多機能チャートより

アウトソーシング<2427>は7月29日に2016年12月期第2四半期累計(2016年1~6月期)決算を発表。売上高が前年同期比59.6%増の574.83億円、営業利益が同31.3%増の12.31億円、経常利益が同29.0%増の12.94億円、四半期純利益が同38.2%減の3.02億円で着地した。

人材に対するニーズは強く、熊本地震や大手自動車メーカーグループの事故に伴う生産停止の影響を補った。製造系分野ではメーカーの直接雇用の期間工を正社員で受け入れるPEOスキームによる採用が順調に進捗し、採用コストの抑制と増員を図りながら業容を拡大。技術系分野でも、自社教育機関で未経験者を教育して配属するスキームが奏功し、製造系分野と同様に採用コストの抑制と増員を図りながら事業を拡大できた。海外事業についても、前期にM&Aした欧州と南米の企業に加え、今期に入りM&Aした豪州・英国・マレーシアの各企業も順調に業積を伸ばし、収益に寄与した。なお、四半期純利益が減益となったのは税金計算に加味されず、前期まではのれん計上されていたM&Aの取得関連コスト約3億円が増えたため。

2016年12月期通期の業績予想は4月28日の公表値を据え置いた。2016年12月期通期では売上高が前期比65.7%増の1,340.00億円、営業利益が同72.8%増の54.00億円、経常利益が同58.1%増の51.00億円、当期純利益が同32.6%増の24.00億円を計画。1株当たり年間配当金は前期比7.0円増配の42.00円を予定している。なお、同社は7月29日の第2四半期累計決算発表時に5カ年の新中期経営計画を公表。計画最終年度の2020年12月期に売上高3,870.00億円、EBITDA(利払・税引・償却前利益)315.00億円(2016年12月期は85.00億円の見込み)を目指す。

《TN》

 提供:フィスコ

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