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2016年08月01日15時22分

【市況】<動意株・1日>(大引け)=大崎電、東ソー、ヨシムラ・フードなど

大崎電 <日足> 「株探」多機能チャートより
 大崎電気工業<6644>=後場一段高。午後2時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、売上高183億5300万円(前年同期比21.0%増)、営業利益15億4300万円(前年同期4900万円)、純利益5億4100万円(同800万円)と大幅増益となったことが好感されている。国内の電力会社向けに販売しているスマートメーターの売り上げが順調に増加したことに加えて、海外の電力量計事業も欧州やオセアニア地区などで売上高が増加しており、国内外ともに好調に推移したことが牽引した。FPD関連装置事業や不動産事業は低調だったものの、大幅増収増益を達成した。なお、17年3月期通期業績予想は、売上高825億円(前期比9.1%増)、営業利益41億円(同9.7%増)、純利益16億円(同7.1%増)を見込んでいる。

 東ソー<4042>=後場に入って急伸。同社はきょう午後1時に、17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は175億7800万円(前年同期比14.5%増)となり、上半期計画290億円に対する進捗率は60.6%に達した。売上高は1661億1000万円(同9.6%減)で着地。石油化学製品の価格下落や円高による輸出販売価格の低下で減収となった半面、原燃料安を背景とした交易条件の改善などが営業利益を押し上げた。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>=大幅続伸。7月29日の取引終了後、総菜や食肉加工品などの製造販売を行うエスケーフーズ(埼玉県・寄居町)の株式を取得し子会社化すると発表しており、業容拡大を期待した買いが入っている。エスケーフーズは、自社で製造するとんかつ、ハンバーグ、チキンカツ、メンチカツなどの総菜や、海外から輸入したやきとりなどの食肉加工品をスーパーや弁当製造会社向けに販売する企業。今回の株式取得により、同社独自の「中小企業支援プラットフォーム」の営業支援機能を活用し、ヨシムラフードの取引先に対してエスケーフーズの商品を提案するほか、エスケーフーズの販路を活用してヨシムラフード製品を販売することで、グループの業績拡大を図るとしている。なお、株式取得価額は費用などを含め概算で2億3370万円(概算)に上り、取得後のヨシムラフードの議決権所有割合は100%となる。

 虹技<5603>=ストップ高。同社は7月29日取引終了後に、17年3月期通期の連結業績予想を発表。営業利益見通しを従来の9億2000万円から13億6000万円(前期比7.3%減)に上方修正したことを好感しているようだ。売上高予想も191億円から194億円(同0.4%増)に増額修正。中国で自動車用プレス金型鋳物を生産・販売する天津虹岡鋳鋼が好調に推移していることなどを背景に、業績予想を見直した。

 コーセー<4922>=大幅続伸。7月29日取引終了後、17年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の修正を発表し、売上高を1220億円から1240億円(前年同期比7.4%増)へ、営業利益を140億円から183億円(同1.4%増)へ上方修正したことが好感されている。「コスメデコルテ」「ジルスチュアート」などハイプレステージブランドを中心として国内販売が好調に推移していることに加え、米タルト社の好業績が続いていることが要因としている。

 池上通信機<6771>=急伸。同社はきょう、リオデジャネイロオリンピックで、NHKと共同開発した8Kシステムカメラ「SHK-810」などが使用される予定だと発表。同社では今後も8Kスーパーハイビジョンの普及と発展を図るとしており、期待材料となっているようだ。「SHK-810」は8K中継カメラとして、3300万画素のスーパー35ミリCMOSセンサーを採用し、解像度4000本を達成している。また、ネイティブ8K映像素材や22.2CHサラウンド音声での運用を目的として設計された8K中継車も導入される予定だとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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