【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … GMO-CH、NIC、サンウッド (7月25日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月22日から25日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 共成レンテム <9680>
17年3月期第1四半期(4-6月)の経常損益(非連結)は1900万円の黒字(前年同期は2億2400万円の赤字)に浮上し、4-9月期(上期)計画の7億6000万円に対する進捗率は2.5%となった。
★No.2 NIC <5742>
17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比23.6%増の1.3億円に伸びた。
★No.5 GMO-CH <7177>
17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比7.6%増の33.2億円に伸びた。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<9680> 共成レンテム 東2 +16.00 7/25 1Q 黒転
<5742> NIC JQ +8.68 7/25 1Q 23.58
<8903> サンウッド JQ +1.02 7/25 1Q 赤拡
<9950> ハチバン JQ +0.17 7/25 1Q -19.31
<7177> GMO-CH JQ +0.14 7/25 1Q 7.60
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース