【通貨】東京為替：株高持続でドルは106円72銭まで一段高の展開

ドル・円は106円69銭近辺で推移。日経平均株価は140円高で推移しているが、ドルは一時106円72銭まで買われた。株高期待よりも日本銀行による追加緩和への期待が先行しているようだ。仲値時点のドル需要はやや多かったもよう。116円近辺で個人勢などのドル買い興味が残されており、アジア市場における下値目途になるとの声が聞かれている。ここまでのドル・円は106円10銭から106円72銭で推移している。

ユーロ・ドルはもみあい、1.0954ドルから1.0974ドルで推移。

ユーロ・円はもみあい、116円41銭から116円91銭で推移。

■今後のポイント
・G20による政策総動員でリスク選好的な円売り継続の可能性
・105円台後半で個人勢などのドル買い興味

・NY原油先物（時間外取引）：高値44.37ドル　安値44.03ドル　直近値44.30ドル

・財務省
「6月のLNG輸入量は626万トン」

《MK》

　提供：フィスコ