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【通貨】NY為替:低調なユーロ圏PMIや独銃乱射事件を嫌気、ユーロ安1.0956ドル/116.23円

ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより

22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、105円78銭へ下落後、106円40銭まで上昇し106円06銭で引けた。予想を上回った米国の7月製造業PMI速報値を好感しドル買いが再燃した。その後、ドイツでの銃撃事件発生でテロを警戒したリスク回避の動きに伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは、1.1025ドルから1.0956ドルへ下落して1.0977ドルで引けた。ロンドンフィキシングでのドル買いが加速。また、根強い欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測、ドイツ、ミュンヘンで銃乱射事件発生との報道が嫌気されユーロ売りに拍車がかかった。ユーロ・円は、116円98銭から116円23銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.3117ドルから1.3079ドルへ下落した。低調な製造業PMIを受け英国中央銀行による利下げ観測を受けたポンド売りが加速。ドル・スイスは、0.9850フランから0.9895フランへ上昇した。

《MT》

 提供:フィスコ

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