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【材料】国内大手証券、第1四半期で年間営業利益の進捗率が高いと考えられるパナソニックなど注目されるとみる

富士通ゼ <日足> 「株探」多機能チャートより
 SMBC日興がリリースした民生用エレクトロニクスセクターのリポートによると、円高影響は、銘柄ごとに跛行色があるものの、円高がメリットとなる銘柄は富士通ゼネラル<6755>と紹介。円高デメリットは、カシオ計算機<6952>/ヤマハ<7951>が相対的に大きく、相対的に小さいのがソニー<6758>/パナソニック<6752>と解説。

 ただ、株式市場は既に為替変動影響の単純試算部分は織込済と考えられることから、今後は4~6月期決算発表が近づく中で、再びファンダメンタルズが注目される局面を迎えるとみて、その意味では、会社計画で上方修正の可能性がある富士通ゼネラル、第1四半期で年間営業利益の進捗率が高いと考えられるパナソニックなどが注目されるとの見解を示している。業種格付けは「中立」を継続している。
《MK》

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