【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … メタップス、アクロディア、サマンサJP (7月15日発表分)
メタップス <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月14日から15日の決算発表を経て19日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 メタップス <6172>
16年8月期第3四半期累計(15年9月-16年5月)の連結経常損益は5.1億円の赤字(前年同期は2.5億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.3 鉄人化計画 <2404>
16年8月期第3四半期累計(15年9月-16年5月)の連結最終損益は3700万円の赤字(前年同期は2億3800万円の黒字)に転落した。
▲No.4 IGポート <3791>
16年5月期の連結経常利益は前の期比30.8%増の4億円に拡大したが、17年5月期は前期比8.4%減の3.6億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6172> メタップス 東M -5.79 7/15 3Q 赤拡
<3823> アクロディア 東M -5.77 7/15 3Q 赤縮
<2404> 鉄人化計画 東2 -1.92 7/15 3Q -54.85
<3791> IGポート JQ -1.55 7/15 本決算 -8.44
<5341> アサヒ陶 東2 -1.41 7/15 上期 赤拡
<2354> 安川情報 東2 -1.04 7/15 1Q 赤縮
<3892> 岡山製紙 JQ -0.66 7/15 本決算 12.90
<7829> サマンサJP 東M -0.37 7/15 1Q -54.19
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした19日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース