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【通貨】豪ドル週間見通し:底堅い展開、豪中銀議事録が材料に


■堅調推移、円安・米ドル高進行の影響受ける

先週の豪ドル・円は堅調推移。米国の景気減速懸念の後退、日本の参院選後の経済対策期待、英国の新首相決定による混乱回避を受けて、世界的な株高、資源高となり、円売り・豪ドル買いになった。6月の正規雇用者数が予想以上に増えたことも好感された。取引レンジ:75円90銭-81円51銭。

■底堅い展開、豪中銀議事録が材料に

今週の豪ドル・円は底堅い展開か。年内における米利上げの可能性は高まっていない。また、日本の金融・財政政策への期待により、世界的に株価が堅調で、資源高になる傾向が見込まれ、豪ドルの下支えとなる。豪準備銀行(中央銀行)の7月理事会議事録が手掛かり材料になる。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・19日:豪準備銀行7月理事会の議事録公表

予想レンジ:78円00銭-81円00銭

《FA》

 提供:フィスコ

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