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【通貨】7月15日のNY為替概況

ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより

15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円12銭まで上昇後、105円22銭へ反落し、105円60銭で引けた。

米国の6月小売売上高の改善、コアの6月消費者物価指数の予想外の上昇で、利上げ観測を受けたドル買いが一時優勢となった。その後、7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が英国の国民投票の結果を警戒し予想を大幅に下回ったためドル売りが強まった。

ユーロ・ドルは、1.1134ドルから1.1053ドルへ下落し1.1070ドルで引けた。欧米金利差の拡大観測に伴うユーロ売り、ドル買いが継続した。ユーロ・円は、117円96銭から116円35銭へ下落。



ポンド・ドルは、1.3384ドルから1.3132ドルへ下落した。



ドル・スイスは、0.9788フランから0.9847フランへ上昇した。





[経済指標]・米・6月小売売上高:前月比+0.6%(予想:+0.1%、5月:+0.2%←+0.5%)・米・6月小売売上高(自動車除く):前月比+0.7%(予想:+0.4%、5月:+0.4%)・米・6月消費者物価指数:前年比+1.0%(予想:+1.1%、5月:+1.0%)・米・6月消費者物価コア指数:前年比+2.3%(予想:+2.2%、5月:+2.2%)・米・6月消費者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、5月:+0.2%)・米・6月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、5月:+0.2%)・米・7月NY連銀製造業景気指数:0.55(予想:5.00、6月:6.01)・米・6月鉱工業生産:前月比+0.6%(予想:+0.3%、5月:-0.3%←-0.4%)・米・6月設備稼働率:75.4%(予想:75.1%、5月:74.9%)・米・5月企業在庫:前月比+0.2%(予想:+0.1%、4月:+0.1%)・米・7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:89.5(予想:93.3、9月:93.5)・米・7月ミシガン大学1年期待インフレ率:2.8%(6月:2.6%)・米・7月ミシガン大学5-10年期待インフレ率:2.6%(6月:2.6%)

《KY》

 提供:フィスコ

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