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【材料】国内有力証券は日経平均1万7000円、ドル円107円弱は視界に入ると想定

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 東海東京調査センターでは、米長期金利の上昇もあり日本株の重石となっていた円高警戒感が後退する一方、シカゴ投機筋のドル売り円買いポジションは高水準に積みあがったままと想定。これらの巻き戻しの動きによって、英国のEU離脱決定直前の1ドル=107円弱の円安は視界に入るとの見方で、円高一服、政策総動員への期待により日経平均1万7000円回復もありそうと解説。

 物色面では政策に沿った建設株を中心とする内需関連株中心とみるも、短期的には出遅れている大手銀行株、自動車株や新製品(VR)への期待感もあるソニー<6758>にも注目している。
《MK》

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