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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ローソン、ヒトコム、リソー教育 (7月11日発表分)

インテリクス <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の7月8日から11日の決算発表を経て12日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 インテリクス <8940>
 16年5月期の連結経常利益は前の期比97.4%増の14.7億円に拡大したが、17年5月期は前期比21.8%減の11.5億円に減る見通しとなった。

▲No.4 ローソン <2651>
 17年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比12.9%減の166億円に減り、3-8月期(上期)計画の381億円に対する進捗率は43.8%となり、5年平均の41.8%とほぼ同水準だった。

▲No.5 エストラスト <3280>
 17年2月期第1四半期(3-5月)の連結最終損益は800万円の赤字(前年同期は1億1300万円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<8940> インテリクス  東1   -5.92   7/11 本決算   -21.82
<3654> ヒトコム    東1   -3.39   7/11   3Q    32.44
<4714> リソー教育   東1   -2.70   7/11   1Q    赤縮
<2651> ローソン    東1   -2.49   7/11   1Q   -12.90
<3280> エストラスト  東1   -2.33   7/11   1Q   -97.35

<3022> 山下医科器械  東1   -1.60   7/11 本決算   -23.15

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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