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【材料】住友鉱、国内大手2証券は電池材料事業のポテンシャルの大きさなどを確認

住友鉱 <日足> 「株探」多機能チャートより
 住友金属鉱山<5713>が続伸。しっかりとした展開となっている

 SMBC日興証券が7月7~8日にかけて同社の新居浜地区に位置するニッケル工場と磯浦工場を見学する機会を得たとのリポートをリリース。同社の強みの一つが、低品位ニッケル鉱石を電子・機能性材料に加工するまでの処理を一貫して行っているところにあり、今回見学した2工場は、その中核工場と言えると紹介。車載用途を中心に電池材料事業のポテンシャルの大きさを確認できたとの見解を示している。

 また、野村証券は磯浦工場の見学会についてのリポートをリリース。これまでも同社の正極材料を中期的な成長分野の一つとして注目してきたが、今回の見学会を経て、会社の強みや今後の可能性をより強く感じることができたと解説。現時点でのレーティングは「ニュートラル」を継続している。
《MK》

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