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【市況】日経平均11日大引け=5日ぶり反発、601円高の1万5708円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 11日の日経平均株価は前週末比601.84円(3.98%)高の1万5708.82円と5日ぶり反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1896、値下がりは51、変わらずは18と、値上がり銘柄の割合が90%を超える全面高商状だった。

 日経平均構成銘柄はほとんどの銘柄が値上がりし、値下がりは2銘柄にとどまった。プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を54.91円押し上げ。次いでソフトバンク <9984>が32.83円、ファナック <6954>が25.89円、ダイキン <6367>が18.75円、京セラ <6971>が16.55円と続いた。

 マイナス寄与トップはトレンド <4704>で、日経平均を0.2円押し下げ。次いでスカパーJ <9412>が-0円のマイナス寄与で続いた。

 業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位はその他製品で、以下、鉄鋼、証券・商品、ガラス・土石、保険、非鉄金属と続いた。

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