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【通貨】7月8日のNY為替概況

ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより

8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、101円28銭へ上昇後、100円00銭まで反落し100円50銭で引けた。

米6月雇用統計で雇用の伸びが予想を上回り昨年10月来で最大を記録したことを好感したドル買いが強まった。しかし、5月分がさらに下方修正され、賃金の伸びも低水準にとどまるなど、米連邦公開市場委員会(FOMC)が利上げペースを大幅に変更するような内容ではないとの見方からドル売りが再燃。



ユーロ・ドルは、1.1002ドルへ下落後、1.1120ドルへ上昇し1.1040ドルで引けた。米国の雇用統計を受けて乱高下した。

ユーロ・円は、111円53銭から110円87銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.2909ドルへ下落後、1.3019ドルへ上昇。



ドル・スイスは、0.9866フランへ上昇後、0.9761フランへ反落した。


[経済指標]

・米・6月非農業部門雇用者数:前月比+28.7万人(予想:+18.0万人、5月:+1.1万人←+3.8万人)・米・6月失業率:4.9%(予想:4.8%、5月:4.7%)・米・6月平均時給:前月比+0.1%(予想:+0.2%、5月:+0.2%)・米・6月労働参加率:62.7%(5月:62.6%)・米・6月不完全雇用率:9.6%(5月:9.7%)

《KY》

 提供:フィスコ

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