市場ニュース

戻る
2016年07月08日08時29分

【材料】シーズメン---第1四半期は赤字も構造改革を着実に実行、下期の巻き返しに期待

シーズメン <日足> 「株探」多機能チャートより

シーズメン<3083>はカジュアル衣料品の専門店を全国展開。幅広い品揃えのユニセックスカジュアル衣料品店「METHOD(メソッド)」と、和柄が特徴の服飾・雑貨店「流儀圧搾」が収益の2本柱である。ショッピングセンターを中心に出店しており、2016年5月末の店舗数は68店舗である。

同社は6月23日に2017年2月期の業積予想を下方修正。売上高を従来予想の60.40億円→59.00億円(前期比6.1%減)、営業利益を0.50億円→0.40億円(前期は0.87億円の赤字)にそれぞれ引き下げた。春物商戦が振るわず、同日に発表した第1四半期決算の営業利益が0.27億円の赤字(前年同期は0.15億円の黒字)と苦戦。直近5月の既存店売上高も前年同月比14.6%減となり、下方修正を余儀なくされた。今後は、秋冬シーズンの主力アイテムであるアウターの品揃え強化や、OEM生産の取り組みによる品質・価格ともに競争力の高い商品群の投入などで巻き返しを図る。なお、2017年2月期の1株当たり年間配当金は10.0円を予定しており、予定通りに実施されれば4期ぶりの復配となる。

同社は現在、安定して利益を計上できる筋肉質の企業体質を実現するため、商品力の強化や販売戦略の徹底、構造改革に取り組んでいる。商品力の強化では、ボリュームの大きいゾーンで他社よりも優位な品揃えを確立するなどの施策を実施。販売戦略では主力商品を明確化し、販売増につなげる。構造改革では経費の効率化とともに店舗整理を断行。今第1四半期も5店舗の閉鎖に踏み切っており、今後の収益は回復に向かう可能性がある。

《TN》

 提供:フィスコ

【関連記事・情報】

日経平均