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【通貨】NY為替:NY原油先物反落でリスクオフ

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、101円23銭へ上昇後、100円60銭へ下落し100円75銭で引けた。予想を上回った6月の米ADP雇用統計を受けて米6月雇用統計での雇用改善期待が広がり、ドル買いが一時強まった。ただ、週次原油統計で在庫の減少幅が予想を下回ったことを受けてリスク回避の円買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.1100ドルから1.1053ドルへ下落し、1.1062ドルで引けた。ドイツの5月鉱工業生産がマイナスに落ち込んだこと、欧州中央銀行(ECB)理事会の議事要旨(6月開催分)には、英国の欧州連合(EU)離脱が欧州への打撃になるとの見解が含まれていたことを嫌って金利先安感に伴うユーロ売りが続いた。ユーロ・円は、112円23銭から111円22銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.3032ドルから1.2879ドルへ下落した。英国の5月鉱工業生産が減少したことを嫌って、金利先安感に伴うポンド売りは継続。

ドル・スイスは、0.9753フランから0.9792フランへ上昇した。

《MK》

 提供:フィスコ

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