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【通貨】外為サマリー:1ドル101円ライン巡る攻防に、欧州懸念でリスクオフ姿勢強い

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=101円01銭前後と前日午後5時時点に比べ4銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=112円00銭前後と同30銭前後のユーロ高・円安で推移している。

 英国の欧州連合(EU)離脱問題に対する懸念の再燃を受け前日の欧州市場では、一時100円20銭までドル安・円高が進行。イタリアの銀行の不良債権問題にも絡み、欧州経済への警戒感が高まった。ニューヨーク市場では101円40銭台まで値を戻した。

 この日の東京市場に移ってからは再度、下値を探る動きとなり午前8時過ぎに一時100円90銭台と101円を割り込んだ。その後も101円ラインを巡る攻防となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1094ドル前後と前日に比べ 0.0030ドル前後のユーロ高・ドル安。ポンドは1ポンド=130円62銭と同20銭強のポンド安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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