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【通貨】外為サマリー:1ドル100円90銭台で推移、警戒感根強く戻りは限定的

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=100円98銭前後と、前日午後5時時点に比べ70銭強のドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は、午前11時過ぎに100円50銭台をつけたあとは下げ渋る展開。欧州経済の先行き不透明感を背景としたリスク回避の動きはやや一服し、午後3時30分頃には101円20銭台を回復する場面があった。ただ、ドイツ株やフランス株が軟調に始まるなど警戒感は根強く、ドルの戻りも限定的となっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=111円70銭前後と同1円70銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1065ドル前後と同0.0090ドル程度のユーロ安・ドル高で推移。英ポンドは対円で1ポンド=130円87銭前後と同2円90銭強のポンド安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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