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【材料】国内大手証券、自動車セクターの第1四半期営業利益、通期計画に対する進捗率は25%程度と予想

マツダ <日足> 「株探」多機能チャートより
 大和証券の自動車セクターのリポートでは、為替影響の一部は値上げ努力やコスト削減の上乗せで緩和すると想定されるも、あまりにも急激すぎる為替変動で打てる手も限られてしまうと指摘。第1四半期のセクター営業利益は前年同期比34%減とみているものの、前提レートを1ドル=105円としている会社も多いため、通期計画に対する進捗率は25%程度になると予想。

 円安前提のマツダ<7261>やヤマハ発動機<7272>は為替前提の変更とともに通期計画の減額修正が行われる可能性を否定できないとして、両社以外は計画の変更があっても微調整の範囲と予想。セクター判断「中立」を継続している。
《MK》

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