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2016年07月05日11時52分

【材料】注目銘柄ダイジェスト(前場):ファストリ、JDI、Vテクなど

Vテク <日足> 「株探」多機能チャートより

Vテク<7717>:12920円(前日比+1400円)
大幅続伸で高値更新。本日の一部報道では、高精細のパネルを安く作る装置を開発したと伝わっている。「多結晶シリコン」のパネルを従来に比べて9分の1の投資で生産できるようだ。有機ELパネルでも使え、大型投資を計画する中国や韓国メーカーへの納入も目指す方針とされている。有機EL分野での展開力に対する期待感が、あらためて高まる形にもなっている。

UACJ<5741>:258円(前日比+17円)
大幅反発。メリルリンチ日本証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げしているもよう。目標株価も240円から340円に引き上げへ。懸念していた国内アルミニウム圧延事業の不振からの脱却を投資判断格上げの背景としている。意匠性の高いアルミボトル缶の清涼飲料メーカーでの採用拡大によるアルミ缶市場拡大、神戸製鋼所の能力に余力が無くなったことなどを要因に、これ以上のシェア低下は進まないとの見方に。

JDI<6740>:183円(前日比+19円)
大幅続伸。旧村上ファンド出身者が設立したエフィッシモが5.44%の株式を取得していることが明らかになったと伝わっている。今後の株式買い増し期待のほか、企業価値向上策に対する期待感なども思惑視される展開のようだ。また、同様にエフィッシモが5%以上の株式を取得した日東紡なども本日は買い先行の動きになっている。

ファストリ<9983>:26670円(前日比-1035円)
売り優勢。前日に6月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比4.5%増、3ヶ月連続でのプラス成長となっている。ただ、前月の同5.9%増との比較では伸び率は鈍化する格好に。前年同月が同11.7%減と落ち込んでいたこともあり、市場の期待値はもっと高かったと見られる。客数が同3.6%減となり、想定以上に伸び悩む要因となった。

グラファイトD<7847>:435円(前日比+80円)
ストップ高。エンルート(埼玉県ふじみ野市)とジャパンドローンズ(軽井沢町)が従来のドローン(小型無人機)より10倍の距離を航行できる垂直離着陸機を共同開発したと一部メディアで報じられており、これを材料視した買いが同社に向かっているようだ。同社はエンルートが開発・製造を行うドローン機体の一部であるフレームについて部品供給を行っている。

アクセルマーク<3624>:1675円(前日比+285円)
大幅反発。完全子会社であるアクセルゲームエンターテインメントが提供中のゲームタイトル「ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-(ワクサガ)」が300万ダウンロードを突破したと発表している。これを記念して新ユニット製作やアイテムプレゼントといったキャンペーンを行う。ワクサガはアクセルゲームエンターテインメントの第1弾配信タイトルとして、4月15日より提供を開始した。

エボラブルアジア<6191>:6750円(前日比+390円)
上場来高値更新。株主優待制度を導入すると発表している。毎年9月30日、3月31日時点で株式1単元(100株)以上を保有する株主を対象とし、保有株式数に応じたポイント(1ポイント1円相当)を進呈する。保有するポイント数に応じて、食品、電化製品、ギフト、オリジナル航空券など特設サイトに掲載されている500点以上の商品から好みの商品を選べる。また、社会貢献活動への寄付も可能という。

インベスターズクラウ<1435>:4415円(前日比+125円)
大幅続伸。民泊事業を行う子会社iVacationがスマート民泊を実現するIoTデバイス「TATERU Phone」の研究開発に着手したと発表している。民泊予定者に無料でレンタルを行い、チェックイン、チェックアウトのほかスマートキーの利用やチャットでの問い合わせ等も多言語で対応する予定としている。また、Beacon機能を搭載し、将来的には飲食店や土産店からのメッセージやクーポン表示など機能を充実させていくという。

《KS》

 提供:フィスコ

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