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【材料】ファーストリテが反落、6月国内ユニクロ売上高は既存店4.5%増も物足りなさ

ファストリ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ファーストリテイリング<9983>が反落。4日の取引終了後に発表した6月の国内ユニクロ売上高速報で、既存店売上高は前年同月比4.5%増と3カ月連続で前年実績を上回ったが、昨年6月の既存店売上高は11.7%減と大きく落ち込んでいただけに、物足りないとの見方から売りが優勢となっているようだ。

 6月は前年に比べて気温が高く推移したことで「ドライストレッチパンツ」や機能性肌着「エアリズム」などの夏物商品の販売が好調だった。なお、客数は同3.6%減と5カ月連続で落ち込んだが、客単価は高単価商品の伸長や新商品の好調で8.5%増だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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