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【材料】良品計画が大幅安、第1四半期営業利益2割増も市場期待届かず反動売り

良品計画 <日足> 「株探」多機能チャートより
 良品計画<7453>がウリ気配で始まり、前日比1500円を超える下げで寄り付いた。同社は1日取引終了後、17年2月期の第1四半期(3~5月)連結決算を発表。営業収益は875億3600万円(前年同期比13.0%増)、営業利益は114億2300万円(同19.6%増)、最終利益は76億7100万円(同27.2%増)と好調だった。

 積極的な出店戦略や店舗改装が奏功している。国内は「無印良品」がインバウンド効果も背景に高品質の生活雑貨などの寄与で好調な売り上げをみせているほか、海外で展開する「MUJI」ブランドは中国や韓国などアジア中心に需要を取り込み、収益に大きく貢献している。ただ、事前の市場期待に届かず、好決算先取りの買いを誘導していた分の反動が出ている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年07月04日 09時23分

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