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【通貨】外為サマリー:1ドル103円台を割り込む、日銀短観には反応限定的

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=102円88銭前後と前日に比べ20銭前後のドル高・円安で推移している。

 前日の海外市場では、NYダウの大幅高などを好感し一時103円台に上昇。この日の早朝のオセアニア市場では103円40銭前後まで値を上げた。ただ、その後は利益確定売りが膨らみ午前9時の東京株式市場の売買開始後は103円を割り込み102円82銭まで値を下げる場面があった。

 この日発表された6月日銀短観は大企業製造業DIがプラス6と横ばいだった。英国の国民投票後の状況は織り込まれておらず、市場の反応は限定的だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1112ドル前後と前日に比べ0.0003ドルのユーロ安。対円では1ユーロ=114円33銭前後と同20銭前後のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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