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【通貨】外為サマリー:1ドル102円60銭台で推移、日経平均伸び悩みでドル買い一服

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=102円65銭前後と、前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は、103円台での売り圧力が意識されるなか上値の重い展開。NYダウの上昇などを受けて早朝には103円前後まで値を上げる場面もみられたが、日経平均株価が伸び悩むにつれ積極的なドル買いは手控えられている。また、今晩に発表される米新規失業保険申請件数(前週分)や米6月シカゴ購買部協会景気指数のほか、カーニー英中銀(BOE)総裁の講演を見極めたいといったムードもある。

 ユーロは対円で1ユーロ=113円76銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭程度のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1084ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移。また、英ポンドは対円で1ポンド=137円32銭と同20銭程度のポンド高・円安となっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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