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【通貨】外為サマリー:一時1ドル102円30銭台を回復、欧州株高でリスクオフ姿勢がやや後退

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=102円22銭前後と、前日午後5時時点に比べ20銭程度のドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は、欧州時間に入って持ち直す展開。取引が始まったドイツやフランスの株式市場が堅調に推移していることからリスクオフ姿勢がやや後退し、午後4時30分過ぎに一時102円30銭台を回復した。ただ、きょうから始まる欧州連合(EU)首脳会議の行方を見極めたいといったムードもあり、上値は限定的となっている。なお、英ポンドは対円で1ポンド=136円34銭と同40銭程度のポンド安・円高で推移している。
 
 ユーロは対円で1ユーロ=113円11銭前後と同20銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1068ドル前後と同0.003ドル程度のユーロ高・ドル安となっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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