市場ニュース

戻る
 

【市況】10時時点の日経平均は前日比294.47円安、トヨタが年初来安値更新で5000円割れ

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は前日比294.47円安の15014.74円で推移している。英EU離脱ショックの影響から欧米株は続落。為替市場も、ドル・円が101円70銭台と前日比では円高に振れていることから、東京株式市場は売り優勢となっている。日経平均は15000円の攻防を迎えている一方、マザーズ指数は前日比0.9%安と下げ幅をやや縮小。英国とEUとの間の交渉が進まないとの見方が強まっており、リスク回避の流れが長期化するとの公算が大きくなっている。

TOPIXコア30銘柄では、日立<6501>、パナソニック<6752>、村田製<6981>、トヨタ自<7203>、キヤノン<7751>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、野村<8604>、東京海上<8766>、三井不動<8801>が前日比3%超下落している。一方、NTT<9432>、アステラス<4503>がしっかり。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均