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【市況】日経平均は214円安でスタート、情報通信のみが小幅上昇、1部の値下がり数は1500超/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 15094.71 (-214.50)
TOPIX  : 1208.57 (-17.19)

[寄り付き概況]

 日経平均は反落。27日の欧米市場は、英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けた欧州経済の先行き不透明感から、軒並み弱い値動きとなった。NYダウは260ドル安となり、シカゴ日経225先物清算値は大阪比200円安の15160円だったことから、日経平均はこれにさや寄せする格好から売りが先行した。15100円を下回って始まった日経平均は、その後15027.92円まで下げ幅を広げる場面もみられた。

 セクターでは情報通信のみが小幅に上昇。一方で、ゴム製品、保険、証券、その他金融、ガラス土石、銀行、輸送用機器、海運、機械、非鉄金属などが冴えない。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1500を超えており、全体の8割を占めている。規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも2ケタの下落。

《WA》

 提供:フィスコ

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