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【通貨】外為サマリー:一時1ドル101円40銭台に下落、英国ショック後の落ち着き処探る

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=101円70銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円30銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=112円20銭強と同2円70銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前9時過ぎに102円47銭まで上昇する場面があったが、買い一巡後は売りが優勢となり、午前11時過ぎ以降は101円80銭前後を中心とする一進一退局面となった。午後1時過ぎに一時、101円46銭まで下落したが、その後101円80銭前後へ値を戻した。先週末24日に英国の欧州連合(EU)離脱を受け急激なドル安・円高が進行した後の落ち着きどころを探る展開が続いている。英ポンドの動向などを含め、市場では今晩の欧米市場の展開が注目を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1039ドル前後と前週末に比べ 0.0110ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。英ポンドは対円で1ポンド=136円28銭と同6円00銭強の大幅なポンド安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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