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【通貨】欧州為替:ドル・円は102円00銭に反落、ポンド売り再燃

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 24日のロンドン外為市場では、ドル・円は103円18銭から102円00銭まで下落した。欧州株や原油価格の大幅安、米国債利回りの低下を受けて、ドル売り・円買いが再燃。しかし、「麻生財務相が日本時間午後9時15分から記者会見」(財務省発表)を受けて、下げ渋りとなった。


 ユーロ・ドルは1.1181ドルから1.1050ドルまで下落し、ユーロ・円は115円14銭から112円71銭まで下落した。ポンド売り再燃にユーロも連れ安になった。


 ポンド・ドルは、1.3981ドルから1.3656ドルまで下落。英国のEU離脱決定による景気減速や対外的地位低下の可能性への懸念が売り圧力になったとみられる。


 ドル・スイスフランは、スイス中銀のフラン売り介入を受けて、0.9701フランから0.9775フランまで上昇した。

《KK》

 提供:フィスコ

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