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【市況】個別銘柄戦略:EU残留決定後は、上値余地限定的も輸出関連に資金シフトか


英国の国民投票に対するニュースフローに一喜一憂する展開が継続しよう。EU残留を織り込む動きが足元では強まってきていたため、残留決定後の上値余地は意外と小さいかもしれないが、為替の円安進行余地は残るとの見方から、輸出関連株には相対的に上値追いの動きが優勢となる公算。結果が明らかになるまでは、基本的に外部環境に影響を受けにくい銘柄に資金がシフトする可能性。その場合、足元での月次が好調な小売り株などに注目。新興市場の動意も国民投票の結果が明らかになってからか、前日に人気化した自動運転関連などに引き続き関心が向かうか。

《KS》

 提供:フィスコ

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