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【通貨】NY為替:英世論調査結果を受けて売買交錯

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円77銭まで上昇後、104円34銭まで下落し104円43銭で引けた。英国の欧州連合(EU)残留期待に一時ドル買い、円売りが優勢となったが、米国の住宅関連指標が予想を下回ったこと、原油安、英国の国民投票に関する最新の世論調査結果が離脱優勢となったため警戒感からリスク回避のドル売り、円買いが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.1338ドルへ上昇後、1.1269ドルまで下落し1.1298ドルで引けた。ユーロ・円は、118円61銭へ上昇後、117円83銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.4774ドルへ上昇後、1.4642ドルまで下落した。英国の国民投票で欧州連合(EU)残留を織り込んだポンド買いが優勢となったのち、一部世論調査結果を受けてEU離脱懸念に伴うポンド売りが再開。ドル・スイスは、0.9551フランへ下落後、0.9603フランへ反発した。

《MK》

 提供:フィスコ

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