【通貨】東京為替：東京株安一服もドルは104円50銭台で上げ渋る展開

ドル・円は104円51銭近辺で上げ渋る展開。日経平均株価は130円安で推移しており、下げ一服となったが、リスク選好的なドル買いはやや後退している。イエレンFRB議長の証言内容は7月追加利上げの可能性を高める内容ではなかったとの見方は多いものの、年内追加利上げの可能性は残されているとみられている。アジア市場でドル売りが大きく広がる可能性は依然として低いとみられている。ここまでは、ドル・円は104円47銭から104円86銭で推移。

ユーロ・ドルはもみあい、1.1236ドルから1.1259ドルで推移。

ユーロ・円は下げ渋り、117円47銭から117円97銭で推移。

■今後のポイント
・東京株安を意識したドル売り
・米7月追加利上げ観測は後退

・NY原油先物（時間外取引）：高値50.45ドル　安値50.04ドル　直近値50.05ドル

《MK》

　提供：フィスコ