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【市況】10時時点の日経平均は前日比30.67円安、大商いのブイテクが年初来高値を更新

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は前日比30.67円安の15934.63円で推移している。欧米株は上昇したものの、米金利引き上げ観測の後退でドルが軟化。前日の大幅高も影響して日経平均は反落スタートとなっている。ドル・円は103円58銭と16日安値103円55銭に迫る場面が見られた。Brexitへの警戒感は後退したものの、積極的に買いを入れる地合いとはなっておらず、小幅マイナスの静かな地合いとなっている。一方、マザーズ指数は前日比0.9%高としっかり。

全市場の売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、NTT<9432>、ファーストリテ<9983>がさえない一方、ブイ・テクノロジー<7717>、そーせい<4565>、村田製<6981>、第一三共<4568>が買われている。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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