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【市況】NY原油:反発で47.98ドル、世界経済不安が後退し需要回復期待で買い優勢


 NY原油は反発(NYMEX原油7月限終値:47.98↑1.77)。47.06ドルから48.07ドルまで上昇した。英国のEU離脱懸念がやや弱まり、世界経済不安が後退する状況に、原油の需要回復期待の買いが優勢になった。ポンド反発に連れたユーロ高・ドル安傾向も買いにつながった。



 終盤に米ベーカー・ヒューズ社が発表した国内の石油掘削装置(リグ)稼働数は、前週比9基増の337基。3週連続の増加になったことで、生産拡大を志向する姿勢への警戒感から原油の売りがみられたが、下げ渋った。

《KK》

 提供:フィスコ

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