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【材料】兼松エレクが中期計画を策定、19年3月期に経常利益73億円

兼松エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
 兼松エレクトロニクス<8096>は17日取引終了後、17年3月期を初年度とする3カ年の中期経営計画を策定したと発表した。

 同社は兼松系のITベンダーでITインフラ基盤構築ビジネスを、大手企業を中心としたエンドユーザーへ提供している。ここトップラインが伸びを欠くなか、仮想化ビジネスやセキュリティーなど付加価値の高い成長領域に経営の重心を置く方針にある。

 経営指標としては、収益面では最終年度(19年3月期)に連結経常利益73億円(16年3月期実績65億1600万円)、ROEは毎期10%以上、また、継続的な安定配当による株主への利益還元を掲げている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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