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【材料】小野薬、国内大手証券はオプジーボ国内事業の限界利益率を75%に変更

小野薬 <日足> 「株探」多機能チャートより
 小野薬品工業<4528>が反落。現在は今日の安値圏で推移している。

 SMBC日興証券がリポートをリリース。オプジーボの国内販売の予想を増額修正したこと、オプジーボ国内販売において、販売パートナーのBristol‐Myersとの利益シェアの前提を見直したことを主な変更点として、同社に対する17年3月期~21年3月期業績予想を見直している。従来はオプジーボ国内事業の限界利益率を80%とみていたが、75%に変更、うち同社取り分を60%、Bristol取り分を15%という形にしている。

 中期利益予想に大きな変更がないことから目標株価は6000円を継続。引き続き、高利益成長銘柄として、投資評価は「1」(アウトパフォーム)を継続している。
《MK》

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