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【材料】ヘリオスが上昇、バイオ選別買いで優位性浮き彫り

ヘリオス <日足> 「株探」多機能チャートより
 ヘリオス<4593>が上昇、14日のマザーズ市場の暴落で同社株も大陰線を引いたが、25日移動平均線との接触を待たずして切り返しに転じている。

 「バイオ関連株もファンダメンタルズや取り組んでいる分野によって選別買いの動きが出てくる」(国内準大手証券)との指摘があるなか、同社は理化学研究所から特許ライセンスを受けiPS細胞技術による「加齢黄斑変性」治療薬の開発を手掛け、再生医療分野で先頭を走る大日本住友製薬<4506>と資本提携していることもポイントとなっている。理化学研究所は6日に京都大学iPS細胞研究所などと「滲出型加齢黄斑変性に対するiPS細胞由来網膜色素上皮細胞移植に関する臨床研究」の実施を発表、これを契機に同社株の物色人気が加速している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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