【市況】ETF売買動向＝15日大引け、全銘柄の合計売買代金2466億円

　15日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比22.2％減の2466億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同21.4％減の2290億円だった。

　個別ではＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> が新高値。ＮＥＸＴ　運輸・物流 <1628> 、日経３００上場投信 <1319> 、ＵＢＳ 欧州株 <1386> 、ｉシェアーズＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> 、上海株式指数・上証５０連動型上場投資信託 <1309> など14銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が9.73％高、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が9.28％高、ＥＴＦＳ　農産物商品指数上場投資信託 <1687> が3.94％高、ＮＥＸＴ Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> が3.18％高、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> が3.01％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.11％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が60円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1696億4100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1494億3200万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が238億4500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が102億4400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が91億3600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が79億200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が19億7100万円の売買代金となった。

株探ニュース