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【材料】椿本チエイン、国内大手証券は機械セクター内で相対的に底堅い業績推移は当面続くと期待

椿本チ <日足> 「株探」多機能チャートより
 椿本チエイン<6371>が続落。現在は下げ幅を縮小している。株価への反応は見られていないものの、大和証券がポジティブなリポートをリリースしている。

 同証券は同社について、足元の受注動向に大きな変化は見られないとしたうえで、新規案件が継続的に寄与している自動車部品を中心に、多様な更新・メンテナンス需要を支えとするチェーン・精機も含め総じて堅調に推移、機械セクター内で相対的に底堅い業績推移は当面続くと期待している。

 業績予想については、17年3月期:221億円(前期比2%増、会社計画は同4%減の208億円)、18年3月期:234億円(同6%増)とし、会社計画との差異は、為替前提の差(ドル:会社105円、同証券110円、など)、自動車部品事業を中心に、海外子会社等の利益計画がやや保守的と捉えていることなどと解説。投資判断は「2」(アウトパフォーム)を継続。目標株価は1000円から900円へ引き下げている。
《MK》

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