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【通貨】NY為替:ドル・円は106円21銭、国民投票控え英国のEU離脱に関する憶測に神経質な展開

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、105円96銭から106円58銭まで上昇し106円21銭で引けた。

 英国の欧州連合(EU)離脱懸念が一時後退し、リスク回避の動きが弱まった。しかし、その後に発表された最新調査で欧州連合(EU)離脱を支持する票が残留支持を上回ったとの結果を嫌いリスク回避の動きが再燃するなど神経質な展開となった。


 ユーロ・ドルは、1.1238ドルへ下落後、1.1303ドルまで上昇し1.1290ドルて引けた。ユーロ・円は、119円17銭へ下落後、120円32銭へ上昇した。


 ポンド・ドルは、1.4147ドルから1.4328ドルへ上昇。英国の国民投票を控えて欧州連合(EU)離脱に関する思惑に乱高下した。ドル・スイスは、0.9679フランへ上昇後、0.9632フランまで下落した。安全資産としてのフラン買いが再燃した。

《KK》

 提供:フィスコ

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