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【通貨】外為サマリー:1ドル106円10銭台に下げ渋る、約1カ月ぶり水準に突っ込み警戒感

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=106円10銭前後と、前週末午後5時時点に比べ74銭強のドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感を背景としたドル売りが一服。
午後3時頃には一時105円70銭台まで値を下げる場面もあったが、約1カ月ぶりの水準には突っ込み警戒感も働きやすく売り一巡後は下げ渋る動きとなっている。ただ、今週は14~15日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、15~16日に日銀金融政策決定会合といった重要イベントが予定されており、一段のドル買いには慎重ムードもある。

 ユーロは対円で1ユーロ=119円56銭前後とユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1267ドル前後とユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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