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【通貨】外為サマリー:約1カ月ぶりの1ドル105円台に下落、リスクオフの円買い続く

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=105円82銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円00銭前後の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=119円06銭前後と同1円80銭前後のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午後に入り一段のドル売り・円買いが優勢の展開。午後2時過ぎには先月3日以来となる105円90銭台へ円高が進んだ。英国の欧州連合(EU)離脱懸念が高まり、リスクオフから低リスク通貨とされる円への買いが続いている。今週は14~15日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、15日から16日に日銀金融政策決定会合が予定されている。FOMCに関しては、金融政策は据え置きとみられているが、同時に発表されるドット・チャートによる金利見通しの内容などが注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1262ドル前後と前週末に比べ 0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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