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2016年06月10日22時06分

【経済】米戦略石油備蓄放出で原油価格はどうなる?、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。

今日は久しぶりに原油について。

NY原油の夜間取引ではSPR問題を背景に原油価格が下落。50ドルの大台を割り込みましたね。
このSPRというのはStrategic Petroleum Reserveのことで、戦略石油備蓄の事を指します。
危機の際のために石油を多めに備蓄しておくというもので、9.11の際には原油価格高騰の一因となっていました。

松永さんは、
『オバマ政権は、「SPRの放出が国際石油市場に与える影響力は低下している。」として、SPR改革に取り組む意向を示しており、今後数週間以内に具体案がまとまる予定となっております。』、
加えてこのSPR改革に関して『SPR改革が合意されれば、SPR在庫の放出が原油価格を押し下げる可能性もあります。』とおっしゃっています。

しかし今は米国のエネルギー生産量が世界最大となっているので、SPRの必要性は減ってきているようです。

松永さんは
『SPR在庫は、全米原油在庫を上回る世界最大の原油在庫です。ここは、SPR改革が合意される可能性に警戒するべきかもしれません。』と仰っていましたので、
SPR改革の動向について注視したいと思います。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の6月10日付の「原油市場「米戦略石油備蓄放出の可能性高まる」」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 三井智映子

《NO》

 提供:フィスコ

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