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【市況】ETF売買動向=10日大引け、全銘柄の合計売買代金1839億円

日経平均 <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 10日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.7%増の1839億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同18.2%増の1714億円だった。

 個別ではETFS 大豆上場投資信託 <1697> が新高値。ETFS 銅上場投資信託 <1693> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS エネルギー商品指数上場投資信託 <1685> が12.89%高、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> が3.57%高と大幅な上昇。

 一方、iPath エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> は5.20%安、UBS ユーロ圏大型株50 <1385> は4.08%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.73%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が67円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1341億5900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1176億2300万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が127億8000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が77億7000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が66億3900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が38億8800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が15億9800万円の売買代金となった。

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